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ジラール・ペルゴ、Geneva Watch Days 2022で

ラ・ショー・ド・フォン、 2022年8月26日 - ヴィンテージ1945 インフィニティ エディション、1966 インフィニティ エディションは、例えるならブラックタイで装う夜会のエレガンスを備えたモデルです。ノーブルなデザインを生み出す才能や品格のある美しさ、そして伝説的なノウハウを体現するジラール・ペルゴの能力が、これらの時計に遺憾なく発揮されています。Geneva Watch Days (ジュネーブ ウォッチ デイズ)で発表されるこのモデルには、「オニキスが表現する新しいブラック」というメッセージが添えられます。


ジラール・ペルゴのCEO パトリック・プルニエは、「ヴィンテージ1945 インフィニティ エディション、40mmおよび30mmのモデルが用意された 1966 インフィニティ エディションは、過去の美を表現しつつ、時代を超える美しさと機械式時計の長所を備える、現在そして未来にふさわしい洗練されたデザインとなっています。」と語り、また、「ジラール・ペルゴの多くの高級時計モデルとは異なり、複雑さを排し、代わりにすっきりとしたラインと優雅なプロポーションを取り入れました。3モデルとも明快な時間表示の、気品あるシンプルなスタイルで、ブラックオニキスを纏った洗練の鑑といった趣です。」とも述べています。


いずれもそれぞれの時代のデザインがベースとなっていますが、新しい表現手法としてオニキスを採用しました。36.10 x 35.25mmのスティール製ケースのヴィンテージ1945 インフィニティに対して、1966 インフィニティには 30mm (レディース)と40mm(メンズ)の2種類のケースがあります。どちらも1791年のブランド創設以来、培われてきたジラール・ペルゴの膨大な専門技術が活かされています。

ジラール・ペルゴのチーフ プロダクト マーケティングの責任者を務める Clémence Dubois(クレモンス・デュボア)は、「ブラックオニキスをレクタンギュラーやラウンドといった形に合わせた文字盤に成形するのは非常に繊細な作業で、途方もないスキルが必要です。マニュファクチュール内での何ヶ月にも及ぶ15種類もの入念な作業を経て初めて、モデルごとに特別な価値がもたらされるのです。」と語っています。


ジラール・ペルゴのヴィンテージ1945のオリジナルは1945 年に発表された美しいアール・デコの魅力を備えたモデルでした。このスタイルがヴィンテージ1945 インフィニティ エディションに受け継がれたのです。スタイリッシュなレクタンギュラーケースは手首に沿うようにカーブがつけられ、きわめて快適な着用感となっています。ドーフィン型の時針/分針がピンクゴールド製インデックスを滑らかに辿り、簡潔に時刻を伝えます。リューズとストラップはケースに溶け込むように組み込まれ、文字盤の上下にエレガントなゴドロン装飾が施されています。自社製ムーブメントは、特許取得済みの「ラージデイト」表示を備え、これには0.1mmの間隔を空けた2枚の独立したディスクが使用されています。ムーブメントは282個もの部品で構成されていますが、きわめて読み取りやすく日付を表示します。

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